トランプ氏、ロシア産石油購入巡る対中関税引き上げを当面見送り

トランプ米大統領は15日、中国によるロシア産石油購入を理由に対中関税を引き上げる可能性について、ロシアのプーチン大統領との会談でウクライナでの戦争終結に向けた進展があったことを理由に当面見送る考えを示した。
インドに対しては、ロシア産石油の購入を理由に8月27日から関税を50％に倍増させると発表した。
関連記事：トランプ氏は述べ、ウクライナのゼレンスキー大統領次第－米ロ首脳会談後に発言　　中国側は、ロシア産石油の輸入について、合法かつ自国のエネルギー安全保障のために必要な措置だと正当性を主張している。