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盛況の中古高級腕時計、関税や需要減で苦境の新品市場よそに回復

記事を要約すると以下のとおり。

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高級時計市場全体が低迷する中でも、高級腕時計の中古市場は2022年前半以来の好調な半年間を記録し、明るい材料となっている。
  最も取引されている中古腕時計50種を追跡するブルームバーグ・サブダイヤル・ウオッチ指数は、今年前半に5.3%上昇し、7-9月期も回復ペースを拡大している。ロレックスの「ゴールド・デイトナ」やパテック・フィリップの「アクアノート」などが上位銘柄となっている。
  コロナ禍を経て余裕のできた消費者が、高級時計に惜しみなく支出したブーム期と比べれば、このところの動きは控えめだ。とはいえ、新品時計はスイスの輸出品への39%をはじめとする米国の関税にさらされ、アジアでの低迷需要にも直面している。
  ロンドンを拠点とする時計販売・取引プラットフォーム「
サブダイアル」の創業者、クリスティー・デービス氏によると、中古市場は記録的な金価格による新品価格の上昇や、新作購入時の納期の遅れを回避したい消費者心理に支えられている。ブティックでは需要の高い新作モデルが厳しく割り当てられ、購入希望者は数か月以上待たされることが多い一方、中古取引プラットフォームでは幅広いモデルに即時アクセスできるという。

 
   デービス氏によると、ロレックスのゴールド・デイトナの価格は、ウクライナや中東での戦争や関税の影響を背景にした金相場の高騰期に上昇した。一方、パテック・フィリップのアクアノートは、同ブランドの代表的なスポーツモデル「ノーチラス」を上回る売れ行きだ。

  デービス氏は、「最近は、より『静かなぜいたく』を求める人が確実に増えている。ノーチラスと比べた場合、アクアノートはまさにそれに当たる」と指摘する。

 
   一方、新品時計市場は苦境に陥っている。スイスの時計輸出は6月、5.6%減少し、最大の輸出先である米国をはじめ、日本や香港向けなども含めた出荷低迷が1年以上続いている。
  ロレックス、パテック・フィリップ、
オーデマ・ピゲといった時計メーカーは、スイスフラン高や高級品需要全般の弱さとも戦わざるを得ない状況だ。高級ブランドとしてオメガやブランパンを擁する
スウォッチ・グループは7月、今年上半期の売上高が前年同期比で7.1%減少したと発表し、その理由は香港やマカオを含む中国市場だけが原因だと説明した。

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原題:
Used Rolexes, Pateks Are Bright Spot in Struggling Watch World(抜粋)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 盛況の中古高級腕時計、関税や需要減で苦境の新品市場よそに回復

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