トランプ氏、大豆貿易巡り中国習主席と対峙へ－不買で米農家に打撃

トランプ米大統領は、中国が米国産大豆の購入を拒んでいる問題について、習近平国家主席と直接対峙（たいじ）する考えを示した。
　トランプ氏は1日、SNSに「中国の習主席と4週間後に会談する。」
中国が買わないのは交渉上の理由だけだとコメントした。
　トランプ氏はまた、政権1期目に締結した第1段階の米中通商合意に盛り込まれていた中国による大豆購入をバイデン前大統領が「執行」しなかったと批判。
私は愛国者だ！」とし、「大豆とその他の農作物を再び偉大にしよう！」と強調した。
現在は、米国産品の買い控えという、トランプ氏との最初の貿易戦争で用いた戦術を再び活用している。
中国の大豆輸入に占める米国の大豆輸出額全体の半分余りに相当する。