ドル覇権揺るがず、懸念は行き過ぎ－資産運用大手トップが相次ぎ指摘

世界金融におけるドル覇権に対する懸念は行き過ぎだと、世界有数の資産運用会社フランクリン・テンプルトンとシンガポールの政府系ファンドGICのトップが19日、相次ぎ指摘した。
リム・チョウ・キャット氏Photographer:LionelNg/Bloomberg　　林氏はジョンソン氏とは別のセッションで、「米国の財政赤字が拡大し、ドル覇権の弱体化を探る国もある中で、改めて注目を集めている。」
　懸念が一段と強まったのは2022年だ。
その上で「他にどこへ行くというのか」と冗談交じりに話した。