欧州中央銀行(ECB)は6日、中銀預金金利を0.25ポイント引き下げ、2.50%とした。昨年6月に金融緩和局面に入ってから、利下げは6回目。インフレの沈静化と地政学的情勢の激変を背景に、利下げ局面は終わりに近づいていることを示唆した。
0.25ポイント利下げは、ブルームバーグの調査に答えたエコノミストのうち1人を除く全員が予想していた。
ECBは金融政策による「景気抑制の度合いが有意に低下しつつある」との認識を示した。
声明で「利下げにより、企業や家計による新規借り入れのコストが低下し、融資の伸びが回復しつつある」と指摘。
同時に「過去の利上げが依然として既存債務に影響しているため、金融環境の緩和への逆風となっている。融資は引き続き全体的に低迷している」と分析した。
文言の変更は、ECBが来月の利下げ休止を検討しているのではないかという臆測を呼ぶ。
当局者らは2%のインフレ目標が手の届くところにあると確信している。低調な欧州経済にとっては悪いニュースかもしれない。
Central Bank Watch
Change in borrowing costs this year
Source: Bloomberg
Note: Mapped data show change in interest rates for distinct central banks since the start of 2025.
ECBは2025、26年の域内総生産(GDP)見通しを引き下げた。今年については0.9%増とした。前回予想は1.1%増だった。今年のコアインフレ率見通しは2.2%に小幅に引き下げた。
Euro-Area Inflation Slowed Slightly in February
Source: Eurostat
原題:
ECB Cuts Again and Signals Easing Phase Is Nearing Its End(抜粋)
(情報を加え更新します)
これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。
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