たばこメーカーの米
フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)が、米国の葉巻事業の売却を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。同社は無煙製品へのシフトを続けている。
PMIは葉巻事業に対する買い手の関心を探るためアドバイザーと取り組んでおり、10億ドル(約1500億円)超での売却を目指している。協議は継続中であり、売却が実現するかはまだわからない。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。
葉巻事業は、PMIが2023年に160億ドルで買収した
スウェディッシュ・マッチの一部だった。
PMIの広報担当者は「2024年に当社は米国の葉巻事業の戦略見直しを発表した。現時点で新たな情報はない」と電子メールでコメントした。
世界的な喫煙率の低下に対応するため、たばこ各社は新たな収益源を探している。
「マールボロ」「パーラメント」といったたばこブランドで知られるPMIだが、たばこ製品への依存度を減らすため、事業転換のさなかにある。
昨年10-12月(第4四半期)の決算では利益が予想を上回った。ニコチンパウチ「Zyn(ジン)」の人気の高まりが寄与した。同社株の年初来上昇率は29%と、S&P500種株価指数の1.2%を大きく上回っている。
原題:
Philip Morris Is Said to Weigh Cigar Sale Amid Smoke-Free Shift(抜粋)






