ブリッジウォーター・アソシエーツの主力ヘッジファンドは、トランプ大統領の貿易戦争に端を発した相場変動の波に乗り、年初来リターンが先週までにプラス11.3%に達した。
事情に詳しい関係者によると、株式や債券、通貨、商品に投資している主力ファンド「ピュア・アルファII」のリターンは3月前半に加速した。その間にS&P500種株価指数は5.3%下落し、主要7カ国(G7)通貨はすべてドルに対して上昇した。
一方、他のマクロ運用のヘッジファンド会社は損失を計上した。
ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントの「マスター・ファンド」(運用資産117億ドル=約1兆7400億円)は3月第1週に1%下落し、年初来リターンはマイナス5.4%。マクロ運用を主に行うDEショーの「オキュラス・ファンド」は3月7日までのリターンがマイナス4.4%。
昨年、ブリッジウォーターの主力マクロファンドはプラス11.3%のリターンを記録し、2018年以来最高のパフォーマンスを達成したが、それでも競合する大手マクロファンドには及ばなかった。
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原題:
Bridgewater’s Main Macro Fund Surges 11.3% Amid Market Swings(抜粋)






