米製薬大手
メルクは4日、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン「ガーダシル」の対中国輸出を一時停止すると明らかにした。主力薬品の今後が不透明になり、業績見通しにも影響は必至だ。
メルクによれば、ガーダシルの輸出一時停止は少なくとも年央まで続く見通し。発表資料は停止理由について言及していない。
この日発表された2025年売上高予想は641億-656億ドル(約9兆9600億-10兆2000億円)。市場予想平均の674億ドルを下回った。調整後の1株当たり利益見通しは8.88-9.03ドル。市場予想は9.19ドル。
同社のがん免疫療法薬「キイトルーダ」は、数年後には廉価版との競争で影響を受けるとみられており、同社はガーダシルやその他新薬に期待している。
昨年10-12月(第4四半期)の調整後1株当たり利益は1.72ドル。売上高は156億だった。いずれも市場予想を上回った。
原題:
Merck Halts China Gardasil Sales, Dragging on 2025 Outlook (2)
(抜粋)






