米
モルガン・スタンレーは、米国株オプションの電子マーケットメークに特化した部門を閉鎖する。取引が活況を呈しているにもかかかわらず、個人投資家の人気が高まっているデリバティブ(金融派生商品)市場の一角から撤退する。
閉鎖されるのは社内で「自動マーケットメーク」と呼ばれている部門だと、事情に詳しい関係者2人が部外秘情報だとして匿名を条件に明らかにした。
米国のデリバティブ取引は増加しているが、この分野では
シタデル・セキュリティーズや
IMCトレーディングなど、自己勘定取引会社が支配的な存在となっている。
スピードとスケールを備えた自己勘定取引会社は、専門技術を保有し、規制が比較的緩いことが追い風となっている。モルガン・スタンレーの撤退は、こうした会社に伝統的な金融機関が対抗する難しさを浮き彫りにしている。
また、関係者によれば、モルガン・スタンレーは、閉鎖される部門の一部社員を社内の他の職務に配置転換することに取り組んでいる。
モルガン・スタンレーの広報担当者はコメントを控えた。
Options PFOF - Payments Share by Market Maker.
Source: Bloomberg Intelligence原題:
Morgan Stanley to Shutter Electronic Equity Market-Making Unit(抜粋)






