中国による米国産の綿花と自動車、一部エネルギー製品の輸入が1-2月に軒並み急減した。中国はトランプ政権による新たな関税賦課への
報復措置として、米国からの輸入品に最大15%の関税を課すことを決めた。
20日に発表された米国との通商データに基づくブルームバーグの分析によると、中国の綿花輸入は前年同期比でほぼ80%減少。大型エンジン車の輸入は70%近く、原油・液化天然ガス(LNG)は40%余り減った。世界貿易に広範な混乱をもたらしかねない兆しだ。
これらの物品はいずれも、中国が2月もしくは3月に課した報復関税の対象だった。
この6週間にわたる米中の関税合戦に加え、今後数カ月間にさらなる関税措置が講じられる可能性が、両国の企業に大きな不確実性とコスト上昇をもたらしている。
一方、中国による報復関税の発動を3月に控えた米国産大豆の輸入は約50%増加。半導体とプロセッサーの輸入はほぼ2倍に膨らんだ。
先に発表されたデータによれば、中国の米国からの輸入は1-2月に全体で2.7%増加し、270億ドル(約4兆円)近くに達した。
原題:
China Imports of US Commodities, Cars Collapse in New Trade War(抜粋)





