中国市場、もはや「投資不可能」にあらず-株高とAIで外国勢回帰
記事を要約すると以下のとおり。
中国市場に世界の資産運用会社が戻り始めている。 パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO=ピムコ)は、投資家は今やリスクより機会逸失を懸念していると分析。 これらを総合すると、規制強化の長期化や不動産危機の深刻化で、グローバル投資家から敬遠されてきた中国市場に転機が訪れつつあるようだ。 フィデリティ・インターナショナルのポートフォリオマネジャー、ジョセフ・チャン氏は「グローバル投資家の中国資産への関心は目に見えて高まっている」と述べ、自身も保有を増やしていると明らかにした。 CSI300指数が21年に高値を付けた後の苛烈(かれつ)な時期とは様変わりだ。 インベスコの投資ソリューション部門でマルチアセットのポートフォリオマネジャーを務めるチャン・フアン・ソン氏は、リスク選好の改善とドル安の進行に伴い、バリュエーションが魅力的でグローバルファンドの保有をいずれも増やした。4資産の同時増加は21年以来。国家外為管理局(SAFE)の李斌副局長は9月の記者会見で、8月は「外国人投資家が本土株と本土債を総じて買い越しした」と語った。
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