中国株、手掛かり難でも上昇基調-潤沢なマネー背景にリスク選好
記事を要約すると以下のとおり。
中国株はここ数カ月、上昇基調にある。今週は2015年以来の高水準に達している。中国政府は大型景気刺激策や米国との通商合意を発表していないものの、一部の業種で広がる価格競争や過剰生産を抑制する動きを市場が好感している。 中国の証券会社、信達証券は政府の5カ年計画に対する楽観的な見方も出ている。北京を拠点とする投資銀行、香頌資本のディレクターである沈萌氏は「業種間で株価の動きに大きな差があることから、市場全体が体系的に改善したとは言えない」と指摘している。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国株、手掛かり難でも上昇基調-潤沢なマネー背景にリスク選好