中国株にバブルの兆し、上昇相場は低迷する経済指標に反する動き
記事を要約すると以下のとおり。
米国による
関税と不動産不況で中国経済は打撃を受けている。上海総合指数は10年ぶりの高値を記録し、CSI300指数も年初来安値から20%超上昇した。 ロンバード・オディエ・シンガポールのシニアマクロストラテジスト、ホーミン・リー氏は、「正しいか誤っているかは別として、市場はマクロ経済の基礎的条件が改善すると見込んでいる可能性があると指摘。」生産者物価指数は2年10カ月連続で低下し、国内総生産(GDP)デフレーターもマイナスが続いている。経済活性化策が株式市場のバブルから崩壊に至るサイクルとの類似性を見いだしている。 今の株高は10年前より抑制されているものの、経済の低迷や工業製品価格の下落は共通している。中国の株価上昇は、流動性や信用残高との相関が強い傾向にある。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国株にバブルの兆し、上昇相場は低迷する経済指標に反する動き