中国株に30%の上昇余地、企業利益の拡大や資金流入で－ゴールドマン

ゴールドマン・サックス・グループは、中国の主要株価指数が2027年末までに30%上昇するとの見通しを示した。
　ゴールドマンのストラテジストは先月、バリュエーションの割安感や家計・機関投資家による資金配分拡大の可能性を踏まえ、中国株について「押し目買いの姿勢」を取るべきだと助言していた。
人工知能（AI）関連銘柄への期待で続いていた上昇が一服し、6カ月ぶりに月間ベースで下落する見通しとなっている。
今後3年間で企業利益は12%増加し、株価収益率（PER）は現水準から5－10%上昇する可能性があるとしている。