債券は上昇、米長期金利落ち着く-日銀買い入れオペも支え
記事を要約すると以下のとおり。
29日の債券相場は上昇。その後は上げ幅を縮小新発10年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)低い1.65% アクサ・インベストメント・マネージャーズの木村龍太郎シニア債券ストラテジストは、「先物に買いが先行したほか、期末で年金基金のリバランス(資産配分の見直し)の債券買いで相場はしっかりしやすいと述べた。」 日銀は29日午前、定例の国債買い入れ額はいずれも前回オペから据え置きとなった。日銀:国債買い入れオペ一覧(表)野口審議委員講演 日銀の野口旭審議委員は緩和的な政策を支持するハト派として知られ、5月の講演では利上げ路線を継続しつつ、海外リスクも踏まえて経済・物価情勢を慎重に点検していく重要性を指摘している。内容を見極める必要があると述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 債券は上昇、米長期金利落ち着く-日銀買い入れオペも支え