米カーライル・グループ出身の大塚博行氏が率いる投資会社、ジャパン・アクティベーション・キャピタル(JAC、東京都港区)は13日、ベビー用品大手の
ピジョンに投資したと発表した。同社と戦略提携の契約を結び、少数株主として経営に助言していく。
発表によると、JACはピジョン株式を取得済み。出資比率は5%未満。世界的に少子化が進む中でも比較的高い成長が見込める米国市場などでの事業てこ入れや企業の合併・買収(M&A)を支援し、持続的成長と企業価値向上に取り組む。
発表を受けた13日午後の取引でピジョン株は一時前日比7%高の1819.5円まで上昇。2月17日以来、約3カ月ぶりの日中上昇率を記録した。
JACは国内の上場企業に出資し、中長期的な視点から株主として成長戦略を助言するエンゲージメントファンドを運用している。今回のピジョンへの出資はJACにとって第2号案件となる。第1号案件としては2024年10月に
ライオン株を取得した。
大塚氏はブルームバーグの取材に、小売りや製造業などにパイプラインがあり、ピジョンを含め25年は5、6社への投資が決まりそうだとの見通しを示した。出口戦略として、企業価値向上を達成した後、中長期目線を持つ複数の投資家に株式を売却する方法を検討しているとした。
1号ファンドでは約1300億円を調達し、実質的に1号ファンドと共同運用している2号ファンドでも770億円を集めており、今後も規模拡大を目指す。
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(ピジョン株の動向や大塚氏のコメントを追加して更新します)
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