地方債スプレッド2カ月連続拡大へ交渉開始、焦点は幅-5月10年債
記事を要約すると以下のとおり。
5月の地方債発行に向けた国債カーブスプレッド(上乗せ金利)交渉が始まった。4月の15bpからの拡大は必至だという。地方債はリスクウエートが国債と同じゼロの安全資産で、供給も安定していることから、財投機関債や社債の値決めの起点になる。トランプ米大統領の関税政策の影響で国債利回りが乱高下し、起債のタイミングによって利率に差が出たことが響いた。 SMBC日興証券の岩谷賢伸シニアクレジットアナリストは、ボラティリティーが続く限り投資意欲は鈍るとし、「5月の需要冷え込みにつながる可能性があると指摘した。」
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