ゴールドマン・サックス・グループのグローバル・クレジット・ファイナンス部門トップ、クリスティーナ・ミニス氏は、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、年末にかけてM&A(企業の合併・買収)が活発化し、人工知能(AI)ブームが大規模なインフラ資金調達をけん引するとの見通しを語った。
ミニス氏はM&Aについて「企業の取締役会やスポンサーの取引意欲という点で実際に活発化してきている。2025年末から26年にかけては、かなり楽観的に見ている」と述べた。
ゴールドマン・サックス・グループのグローバル・クレジット・ファイナンス部門トップ、クリスティーナ・ミニス氏は、年末に賭けM&Aが活発化し、AIブームがインフラ資金調達をけん引するとの見通しを語った
Source: Bloomberg M&A活動は、年初は米国の関税を巡る不確実性が取引意欲を削ぎ、低調な出だしだったが、夏の間に勢いを増し、回復している。
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ノーフォーク・サザンを買収する大型案件はあったが、買収件数全体は依然として、昨年からおおむね横ばいにとどまっている。
ミニス氏は、一部の企業が「好調なクレジット市場」を活用し、これまで手の届かなかった買収に踏み込んでいると述べた。また、これまで配当リキャップに多くの時間を割いていたスポンサー系の投資先企業も戻ってきているという。
また、ミニス氏は、AIインフラ構築への急激な需要が、今後の主要な活動源になるとの見方を示した。ブルームバーグ・ニュースが昨年行った試算では、データセンター、電力供給、通信ネットワークに少なくとも1兆ドルが投じられる見込みだ。
ミニス氏は「インフラ分野で起きていることは本当に驚異的で、AIやコンピューティング、データセンターを背景に、大規模な資金調達を促すことになる。今後10年間にわたって巨額の調達が必要になるだろう」とも語った。
また、ミニス氏は、欧州では規制により銀行が従来果たしてきたインフラ資金調達の役割が制約され、資金調達の多くが資本市場へと移ることになるとの見通しを示した。
原題:
Goldman Sachs’s Minnis Sees M&A Ramp-Up, AI Spending Boom(抜粋)





