日本国債利回りが急騰、財政拡大懸念で－世界の債券市場にも警戒感

14日の債券市場で超長期金利が軒並み急騰した。
関連記事：日本国債の乱、歴史的ボラティリティーにおびえる債券投資家　　こうした財政拡大への懸念は日本だけにとどまらない。
少額の売買で利回りが大きく動きやすくなっていると述べた。
関連記事：日米など世界的に長期債利回り上昇、財政政策に不安－社債の方が魅力　　りそなアセットマネジメントの藤原貴志チーフファンドマネジャーは、参院選挙を控えて投資家は買わない行動に出ていると指摘。
物価見通し　　ブルームバーグ・ニュースは14日午後、日銀が30、31日に開く金融政策決定会合で、コメを中心とした食料品価格の情報を反映し、2025年度の生鮮食品を除く消費者物価指数（ＣＰＩ）上昇率の見通しの上方修正を検討する見込みだと報じた。
「超長期債はポジションを落としたいため、取引時間中に売りを出しても買い手がいない」として値動きが大きくなりやすいとの見方を示した。
(更新前の記事で40年債利回りを訂正済みです。