日本株保有を2倍に拡大-世界株投資で好成績のオービス・ファンド
記事を要約すると以下のとおり。
世界株に投資するトップパフォーマンスのファンドが、日本株の保有比率を年初来で2倍以上に増やした。 同ファンドは米国外の株式を中心に運用するファンドマネジャー、グレアム・フォースター氏によると、数年来の円安が原因で多くの投資家は日本の内需関連株に消極的だった。 輸入コストの上昇で利益率が圧迫され収益が低迷するこれらの企業は、円安によってさらに割安なバリュエーションで取引されていたという。これにより、日本のドラッグストア4社、ツルハホールディングス、サンドラッグ、スギホールディングス、ウエルシアホールディングスが占めている。 さらに、この分野の業界再編も追い風になる見込み。 オービスのファンドのパフォーマンスは、欧州の防衛関連株と金融株の好調にも支えられた。アジアの防衛関連株は割安と判断している。高いFCF利回りが得られる企業を見つけて持ち続ければいいだけだと同氏は語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日本株保有を2倍に拡大-世界株投資で好成績のオービス・ファンド