日経平均500円超安の場面、対日関税巡りトランプ氏強硬－輸出株安い

2日の東京株式相場は続落し、日経平均株価の下げ幅は一時500円を超す場面があった。
根強い先高観から下値を買う動きも出ており、指数は下げ、ＳＭＢＣ日興証券がエンターテインメントセクターの割高感を指摘し、コナミグループは急落。
関連記事：ＪＲ東日本株が2カ月ぶり高値、新経営ビジョンを好感－株主還元改善　　レイリアント・グローバル・アドバイザーズのポートフォリオ・マネジメント部長、フィリップ・ウール氏は世界の株式はトランプ氏が緊張をエスカレートさせるたびに悲観的な過剰反応を示してきたと指摘。
 　　東洋証券の大塚竜太ストラテジストも、トランプ大統領は最終的には譲歩に転じると思うが、市場としては今回の強硬姿勢を軽く受け流せないと話し、日本株はあまりにも上昇スピードが速かったため、利益確定売りが先行しているとの認識を示した。