格安百貨店コールズ株29％高、予想ほど業績悪化せず－減収鈍化を楽観

ディスカウント百貨店チェーン、米 コールズの株価が27日の米株式市場で急伸している。
4－6月（第2四半期）の売上高はウォール街の見通しより良好だった。
　第2四半期の決算によれば、高級宝飾品や小柄サイズ、婦人服のてこ入れや、化粧品小売りチェーンのセフォラなどとのタイアップといった、コールズの取り組みが客足回復に奏功したもよう。
　「この結果は当社の施策が顧客に響き始めていることを示していると、マイケル・ベンダー暫定最高経営責任者（ＣＥＯ）は発表資料で述べた。」
同氏はかつて恋愛関係にあった人物のビジネスに、数百万ドル規模の事業を誘導していたという。
事業好転計画を進めるにあたり、支払い猶予を求めた理由だという。