投機的水準(ジャンク級)の借り手がレバレッジドローン市場で資金調達を急いでいる。年内に残された機会の一つとみられるこのタイミングで、計約270億ドル(約4兆2000億円)規模のローン確保を目指している。
ブルームバーグが集計したデータによると、米国では1日、少なくとも15件のローンチがあった。調達規模は計約200億ドルで、9月8日以来の高水準となる。欧州でも9件、60億ユーロ(約70億ドル=約1100億円)相当のローン販売が進んでおり、6月以来最も活発な1日となった。
この日の大半の案件は既存ローンの借り換えやリプライシング(条件見直し)が目的だった。
今回の調達急増は、先週、感謝祭を前に活動が小休止した後、クリスマス休暇で多くの機関投資家が活動を縮小する時期までの期間に当たる。バンカーは年内でまだ取引が可能な残りの週に案件を前倒しで投入している。
一方、レバレッジドローン市場では、一部のリスクの高いローンに対する需要が弱まり、調達環境が悪化している。借り手がディール中止や投資家向けに条件改善を迫られるケースも出ている。
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原題:
Leveraged Loan Borrowers Spur $27 Billion Year-End Funding Spree(抜粋)







