沈黙のロシア、トランプ氏が短縮したウクライナ停戦合意期限に無反応

トランプ米大統領が決定したウクライナ停戦合意期限の短縮に対し、ロシアはこれまでのところ沈黙を貫いている。
　ロシア国営タス通信によれば、ロシア産原油の供給に重大な混乱が生じた場合には、他の産油国からの供給拡大や、既存の原油輸送ルートの見直しが迫られるとみられる。
　スコットランドを訪問中のトランプ氏は28日、もはやプーチン氏はよく話す。
　それでも、ロシアのメディアは、トランプ氏が対ロ制裁措置の決定を繰り返し先送りしてきたことから、今回も実行について懐疑的なロシア側の見方を示している。