米ケーブル通信大手チャーター、同業コックスと統合協議-関係者
記事を要約すると以下のとおり。
米大手ケーブル通信事業者
チャーター・コミュニケーションズは非上場の同業
コックス・コミュニケーションズと統合する方向で協議している。コックスの企業価値に関しては債務を含めて300億ドル(約4兆3600億円)超と評価する方向となっている。条件面で調整が続いており、交渉が長引いたり、物別れに終わったりする恐れもある。チャーターとコックスの担当者からは通常業務時間外でコメントが得られなかった。また、ネットフリックスなどのストリーミング企業の台頭によって、従来の有料テレビ事業も大きな変革を迫られている。ケーブル会社は大手通信キャリアからネットワーク回線を借り、自社の携帯電話サービスを同一のプロバイダーと契約する傾向がさらに強まるとみられている。チャーターとコックスが統合すれば、まとめてサービスを提供するバンドル化やインフラ投資の効率化を通じ、競争力の向上が見込める。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米ケーブル通信大手チャーター、同業コックスと統合協議-関係者