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米名門大、開講直前に補欠合格者に入学打診-トランプ政権の政策影響

記事を要約すると以下のとおり。

米名門大学の一角が開講数週間前になって補欠合格者に入学を打診し、定員割れを回避しようとしている。
テキサス州のライス大学は補欠での入学者に対し、他大学への「感情的・経済的投資」を補てんするため一時金2500ドル(約37万円)の給付を提示している。
  例年であればすでに埋まっているはずの定員が、留学生ビザ(査証)取得の難しさや、米国で学ぶことを望んでいた学生が米国以外を留学先に選んだことで、まだ埋まっていない。
連邦政府による資金提供削減に直面している大学もある。
米国の大学にとって最大級の留学生市場であるインドからの入国者は46%減った。
 ハーバード大学のあるマサチューセッツ州ボストンで進学指導を行うドン・マクミラン氏は、「大学受験をサポートする仕事をして40年になるが、ここまで遅い時期に長期間にわたって補欠入学打診が続くのは初めてだと語った。」
 スタンフォード大は今年、新入生の数を増やそうと、「これまでの年度とより整合性を持たせるために補欠リストを再開した。」
学部入学担当のキャシー・フィリップス暫定学部長が明らかにした。
 例えばハーバード大では、補欠からの合格者数はゼロから200人の間で年によってばらつきがあり、昨年は41人が繰り上げ合格した。
 米北東部出身で、デューク大の補欠リストに入っていたある学生もその一人だ。
 この学生は、ハーバード大に合格し、入学を決めてルームメイトを選び、履修科目も確定していた。
そして週末に熟慮した末、結局は辞退したという。
 広報担当のクリス・スタイプス氏は「通常より遅い入学許可の特異な事情を考慮した措置」だと述べた。
何人の留学生が授業開始までに到着できるのか、不透明な状況が続いているためだ。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米名門大、開講直前に補欠合格者に入学打診-トランプ政権の政策影響

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