米国債に信任票、韓国SWFが保有継続-アジア投資家は米安定支える柱
記事を要約すると以下のとおり。
韓国の政府系ファンド(SWF)、
韓国投資公社(KIC)は、最近の変動にも動じず米国債を中核資産として保有し続ける姿勢を示している。パク・イルヨン氏Photographer:TinaHsu/Bloomberg パク氏は、投資家が分散投資を進めているのは長期的な流れの一環であり、トランプ政権の政策が重要な準備通貨としてドルの地位を揺るがすことはないだろうとの見方を示した。債券投資の本質は安定性と流動性の確保にあるとも述べ、米国債の保有方針に変更がないことを強調した。中国とカナダは保有を減らしたが、日本と英国は増やした。 そうした中で、KICのようなアジアの機関投資家は米国の財政赤字埋めを支える存在として重要性を増している。同ファンドの投資対象は海外資産に限定されている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米国債に信任票、韓国SWFが保有継続-アジア投資家は米安定支える柱