1月の米消費者信頼感指数は予想外に低下し、4カ月ぶり低水準となった。労働市場や経済全般の先行きに関して、楽観的な見方が後退したことが背景にある。コンファレンスボードが28日発表した。
キーポイント
消費者信頼感指数は104.1に低下
ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は105.7
前月は109.5(速報値104.7)に上方修正
現況指数は10ポイント近く低下した。今後6カ月の見通しを示す期待指数も低下した。
US Consumer Confidence Softens
Households grew less upbeat about job market, economy in January
Source: The Conference Board
インフレ低下のペースは鈍いままで、労働市場は表面上は良好に見えるが、求職者からは再就職が困難になっているとの声が上がっている。また、トランプ大統領の政策による経済への影響を消費者が見極めようとする中で、センチメントは不安定な状態が続いている。
雇用が現在豊富にあるとの回答が全体に占める比率は、昨年9月以来の水準に沈んだ。仕事を得るのが困難との回答比率は上昇。両者の差は4月以来の大幅な縮小となった。エコノミストは労働市場の堅調さを測る指標としてこの差に注目している。
コンファレンスボードのチーフエコノミスト、ダナ・ピーターソン氏は発表文で「昨年12月に見られた雇用見通しに対する悲観論の復活は、今年1月に入っても確認された」と述べた。
自動車、住宅、家電製品など高額品の購入環境に関する見方は悪化した。物価の高止まりと高水準の借り入れコストを反映している可能性が高い。
1年先のインフレ期待は上昇。トランプ政権による関税の影響を懸念する消費者が増えており、他の指標でもインフレ期待は上昇している。
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記述式の回答では、半数以上が今後12カ月に金利が上昇すると予想していると述べた。
休暇計画は2022年10月以来の水準に落ち込んだ。特に海外旅行と飛行機による旅行で落ち込みが顕著だった。収入見通しの悪化が消費者の休暇計画を抑制した可能性が高い。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:
US Consumer Confidence Drops to Four-Month Low on Job Market(抜粋)
(統計の詳細を追加して更新します)








