米経済、40万人の失職と物価高招く-トランプ関税巡りメキシコが警告
記事を要約すると以下のとおり。
メキシコ政府は、トランプ次期米大統領が同国とカナダに25%の関税を課せば、米経済では最大40万人の雇用が喪失し、消費者物価の上昇を招くとの見方を示した。 メキシコはトランプ氏による新たな関税を巡る脅威への対応を強化。シェインバウム氏は27日、移民やフェンタニルなどの問題についてトランプ氏の脅しに対する最初の反応として「関税が課されれば関税で対応することになり、それは企業をリスクにさらすまで続く」と述べた。 27日午前の記者会見では、メキシコ政府が報復関税の詳細を詰めていると明かした。 こうした中、メキシコ・ペソは一時0.6%安の1ドル=20.78ペソを付け、週間の下げ幅を広げた。MexicoExportstoUSAreRunningataRecordHighUS12-monthtradegapwithMexicohit$165billioninSeptemberSource:USCensusBureau,BloombergNote:Datarepresents12-monthrunningtotals それでもシェインバウム氏はメキシコから米国への不法移民阻止に関する進捗(しんちょく)状況をトランプ氏がメキシコ経済における米国の役割を抑制するとは予想していないと発言。同時に米国からの最終的な強制送還がもたらす影響に関する報告書も準備していると明かした。
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