米韓高官が為替政策を協議、ウォン急伸-円も連想買いで上昇
記事を要約すると以下のとおり。
米国と韓国は5月初めに為替政策を協議し、協議を継続することで合意したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。 この関係者によると、韓国企画財政省の崔志栄・国際経済管理官と米財務省のカプロス次官補(国際金融担当)が5日にミラノで会談した。 報道を受けて、韓国ウォンはドルに対し一時2%近く上昇。 ダンスケ銀行のアナリスト、モハメド・アルサラフ氏は、米韓協議の報道は「トランプ政権はドル安志向なのかもしれないとの市場の懸念を強めた」と指摘した。 BNYのアジア担当マクロ・投資戦略責任者、アニンダ・ミトラ氏は「かなりの意味を持ち、トレーダーがウォンに強気のポジションを組む理由が増える」と述べた。 ブルームバーグのマクロストラテジト、ベン・ラム氏は「トランプ米政権が今や貿易から為替レートに焦点を移しつつあるとの兆しが増えるなら、今月のドルの堅調は危うくなるかもしれない。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米韓高官が為替政策を協議、ウォン急伸-円も連想買いで上昇