トランプ米政権は2008年の金融危機を受けて大手銀行に課した規則を緩和する準備を進めている。政治ニュースサイトのポリティコが事情に詳しい複数の関係者を引用して報じた。具体的には補完的レバレッジ比率(SLR)が見直しの対象となる。
先月31日のポリティコの報道によれば、経済が高度の緊張に陥った局面に備え、大手銀行が潜在的な損失を吸収し、支払い能力保持のために維持を義務づけられる資本クッションについて、規制当局はその規模を減らす提案の取りまとめ完了に近づいている。
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米連邦準備制度理事会(FRB)と通貨監督庁(OCC)、連邦預金保険公社(FDIC)が提案を策定中で、「今後数カ月」以内に公表される可能性があると、ポリティコが匿名を条件に語った関係者2人の話を伝えた。各規制当局はコメントを控えた。
ベッセント米財務長官は先月、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、大手銀行が米国債の取引を行う上で制約となっているSLRの規則を規制当局が今夏に緩和する可能性があると話していた。
原題:
White House Prepares to Ease Rules for Big Banks, Politico Says(抜粋)




