米PCE価格指数、ほぼ1年ぶりの横ばい-関税前駆け込みで消費強い
記事を要約すると以下のとおり。
3月の米個人消費支出(PCE)統計では、インフレ調整を加えた実質PCEが0.7%増と、2023年1月以来の大幅増加となった。関税発動前の記録的な輸入急増や個人消費の低調が響いた。 3月PCE発表後の金融市場ではS&P500種株価指数が軟調を維持、米国債相場は小動き、ドルは上昇した。動画:MikeMcKee記者がPCEについてリポート出所:ブルームバーグ 3月統計では実質可処分所得が約1年ぶりの大きな伸びとなった。サービスへの消費も上向き、外食の回復が顕著だった。20年以来の低い数字だった。アメリカン航空やゼネラル・モーターズ(GM)は先行きの見通しが困難であることを理由に業績ガイダンスを撤回した。 ブルームバーグ・エコノミクス(BE)のスチュアート・ポール、イライザ・ウィンガー、エステル・オウ3氏は「政策の不確実性とセンチメント悪化で消費者マインドはさらに悪化する。」 統計の詳細は表をご覧ください。
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