1月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びを示した。食品やエネルギーコストの上昇を反映した。トランプ政権による関税発動の前に、インフレ抑制の進展が限定的だったことを浮き彫りにした。
キーポイント
PPI(最終需要向け財・サービス)は前月比0.4%上昇
エコノミスト予想の中央値は0.3%上昇
前月は0.5%上昇(速報値0.2%上昇)に上方修正
前年同月比では3.5%上昇
市場予想は3.3%上昇
前月は3.5%上昇(速報値3.3%上昇)に上方修正
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPPIは前月比0.3%上昇。予想と一致した。前月は0.4%上昇(速報値は横ばい)に上方修正された。前年同月比では3.6%上昇。予想は3.3%上昇、前月は3.7%上昇(速報値3.5%上昇)に上方修正。
エコノミストがPPIに注目するのは、いくつかの項目が個人消費支出(PCE)価格指数に反映されるためだ。米金融当局は同価格指数を物価指標として重視している。
これらの項目はより好ましい内容だった。大半のヘルスケア関連項目や航空運賃が低下した。一方、ポートフォリオ管理サービスは2カ月連続で上昇した。
食品価格は前月比1.1%上昇。卵の価格は44%急上昇した。鳥インフルエンザの流行が続いていることが背景にある。エネルギー価格は1.7%上昇。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:
US Wholesale Inflation Exceeds Forecast on Higher Food, Energy(抜粋)
(統計の詳細を追加し、更新します)






