英石油会社
シェルは2日、エネルギー価格の弱含みにも耐え得る財務基盤があるとし、株主還元と設備投資の計画を堅持する方針を示した。
同社は他のエネルギー大手同様に、1-3月(第1四半期)に市況の悪化に見舞われた。トランプ米大統領が4月初めに貿易戦争を始めて以降、厳しさは増している。ただ、こうした市場の不安定さを認めつつも、戦略の見直しは不要と判断した。
ワエル・サワンCEO
Photographer: F. Carter Smith/Bloomberg ワエル・サワン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、シェルの「堅調な業績と強靭(きょうじん)なバランスシートは今後3カ月でさらに35億ドル(約5070億円)の自社株買いを実施する自信を与えてくれる」とコメントした。
1-3月の営業キャッシュフローは92億8000万ドルに減少。純負債は前四半期の388億1000万ドルから415億2000万ドルに増えた。
調整後純利益は55億8000万ドルと、前年同期の77億3000万ドルから減少。アナリスト予想平均(50億7000万ドル)は上回った。
原題:
Shell Sticks With Payouts, Spending Plans Despite Oil’s Drop (3) (抜粋)







