5日の英株式市場で、ウィスキー「ジョニー・ウォーカー」などで知られる英酒類メーカーの
ディアジオの株価が上昇、一時約5年ぶりの大幅高を付けた。同社は2026年6月通期の増収維持を見込んでいるほか、突然の
トップ退任を受け、さらなるコスト削減を発表したことが好感された。
ディアジオは今年度の本業からの増収率について、前年度と同程度の1.7%を見込んでいる。アナリスト予想をわずかに上回る水準で、価格と販売量の増加が寄与している。若年層からの底堅い需要があるという。
同社の株価は年初から前日までに30%近く下落。5日の取引では一時7%高と、日中ベースで2020年11月以来の上げ幅となった。
ディアジオだけでなく、他の酒類メーカーもトランプ米大統領による関税策の影響やインフレを警戒する消費者の懸念に直面している。ディアジオは関税がもたらす負担は年間2億ドル(約295億円)に上るとみている。
同社のコスト削減は3年間で6億2500万ドル規模を目指しており、従来目標の5億ドルから引き上げられた。
原題:
Diageo Soars as Sales Growth, Cost Cuts Offset Tariff Hit (2)
(抜粋)





