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英国の予算案、ポンドには悪いニュースに-増税の有無関係なし

記事を要約すると以下のとおり。

26日発表予定の英国の予算案は、財政の均衡を図る取り組みが債券トレーダーを満足させるかどうかに関わらず、ポンドにとって悪いニュースとなりそうだ。
2022年、トラス政権(当時)が財源の裏付けなしに大幅な減税を発表した際もこうした動きが起きた。
貿易加重ベースでの強さを示す指標は、最近1月以来の水準に上昇したことを受け、ポンドは対ドルで0.4%下落し、1.3125ドルとなった。
 リーブス氏は、日々の支出を税収で賄うことを求める現政権の財政ルールを順守しようとしているが、良い選択肢はほとんど残されていない。
 予算案発表に先立ち、リーブス氏が先週、英国民に向けて「私たち一人ひとりが自分の役割を果たさなければならない」と増税を示唆する異例の声明を発表したことを受け、ポンドは対ドルで7カ月ぶりの安値まで下落した。
インフレ率も影響  アリアンツ・グローバル・インベスターズの上級ポートフォリオ・マネジャー、ランジブ・マン氏は、物価も短期的なポンドの見通しを複雑にしていると指摘する。
その結果、他市場に対する利回りの優位性が維持され、ポンドの長期的な見通しについては悲観的な姿勢を維持している。
 予算発表を前に市場全体で利益確定売りが進むことで、ポンドが上昇するリスクがあるためだ。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英国の予算案、ポンドには悪いニュースに-増税の有無関係なし

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