評価額「50セント台」も、プライベートクレジットに広がる持ち分売却
記事を要約すると以下のとおり。
プライベートクレジットファンドの投資家は、米経済が一段と悪化するリスクを見越して、大幅に評価額を切り下げて持ち分を売却している。 オリアリー氏は2日のブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「現在、ファンド持ち分の評価額の下落には信用の質の低下はあまり織り込まれておらず、今後経済状況が一段と悪化すればさらにディスカウントが進む可能性があると指摘。」「これまでのところ、売却を迫られる事態は発生しておらず、流動性の深刻な逼迫(ひっぱく)も起きていない」としつつ、「今後、出資者が先行きに不安を感じ、売却が増える局面に入れば、ファンド持ち分の評価額はさらに下がるだろうと語った。 オリアリー氏を含むオークツリーの幹部は、景気の一段の悪化と、それに伴うクレジットファンドの苦境に備えて資金を温存しているという。
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