オーストラリア経済は2024年10-12月期に成長が加速した。先月4年ぶりの利下げに踏み切ったオーストラリア準備銀行(中央銀行)は、追加緩和に慎重な姿勢で臨む。
5日発表された10-12月の国内総生産(GDP)は前期比0.6%増と、エコノミスト予想と一致。7-9月の0.3%増と比べ倍の成長ペースとなった。1人当たりのGDPは0.1%増えた。これまでは7四半期連続で減少していた。
10-12月のGDPは前年同期比では1.3%増と、こちらも予想通りだった。
オーストラリア統計局(ABS)国民経済計算責任者キャサリン・キーナン氏は「経済全体にわたって緩やかな成長が見られた」と声明で指摘。「財・サービスの輸出増に支えられ、公共・民間支出の双方が成長に寄与した」とコメントした。
豪中銀は先月、政策金利を0.25ポイント引き下げ4.1%に
設定した。物価上昇圧力が弱まっていることが背景だが、今年12月には経済成長率が2.4%まで回復すると予想しており、労働市場における「依然としてタイトな状況」と併せて、消費者物価の上昇リスクが高まるとみている。
原題:
Australia’s Economy Accelerates, Backing RBA’s Hawkish Tone (1)
(抜粋)






