赤沢氏が5回目の日米関税交渉へ、サミット前の調整佳境に
記事を要約すると以下のとおり。
赤沢亮正経済再生相は5日、日米関税交渉のため訪米する。訪米前に記者団の取材に応じた赤沢再生相は「引き続き一連の米関税措置について見直しを強く申し入れる」と語った。読売新聞などの報道によると、石破茂首相がサミット直前に訪米し、トランプ大統領と会談する案も浮上する。先週行った4回目の閣僚協議で、赤沢再生相は「影響について情報収集し分析しており、その結果を受けて適切に対応していきたい」と述べた。4日時点では、サミットへの同行は考えていないと話していた。米国に輸出する自動車などの分野別関税のほか、米国は輸入品全てに基本税率10%をかけ、貿易相手国ごとに異なる税率を上乗せする仕組みを導入した。日本側にとっては一時停止期間の延長を勝ち取れるかも課題だ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 赤沢氏が5回目の日米関税交渉へ、サミット前の調整佳境に