長期ゾーンの日本国債、海外投資家にとって魅力的－モルガンＳ

モルガン・スタンレーは、海外投資家が長期の日本国債に関心を持っている一方で、日本政府が国債の発行額をいつ調整するかは不透明なままだと指摘する。
一方で、海外の投資ファンドは4月まで3カ月連続で超長期債を過去最大規模で買い入れ消却を行うとの期待が高まっている。
関連記事：財務省は7月買い入れ消却想定せず、大揺れの超長期債－減額規模焦点　　ホーンバック氏は、トランプ関税の悪影響が顕在化し始めるにつれて、米国の長期国債利回りは世界のデュレーションのアンカーポイントと見られていたと同氏。
「たとえ日本国債がもはや世界の債券市場のアンカーとは見なされないとしても、他の中銀が最終的に世界的な金利低下につながるような行動を取っていると思う」と述べた。