中国全国人民代表大会(全人代)における当局の支援策は「習プット」が形成されつつあることを示しており、「トランプ・プット」が失速しているのとは対照的だ。フランクリン・テンプルトン・インスティテュートの投資ストラテジスト、クリスティ・タン氏がこうした見解を示した。
「習プット」とは、中国の政策担当者が「必要に応じて措置を打ち出し」、株式を支援していることを指すとタン氏は説明
これには全人代における現実的な措置や、習近平国家主席が人工知能(AI)開発の新興企業DeepSeek(ディープシーク)の最高経営責任者(CEO)ら企業トップと会談したことなどが含まれており、革新的なビジネスに一段と優しい規制環境を示唆
「ここにきて米国企業および収益への支援に対して疑問が生じていることで、中国市場は恩恵を受けている」とタン氏。「投資家はマネーをどこに投じるか探っている」
過去2年にわたり大きく値上がりし、割高感が強まっている米国株に対しては、評価を見直す動きが出ている
「バリュエーションが割安なことが主因となって、欧州と中国は極めて魅力的な印象だ。欧州はこれまでやや見過ごされてきた。だが、欧州が置き去りにされてきたのには理由があり、かつ中国のバリュエーションがこれほどまでに低かったことにも理由があるという、慎重な見方も根強い」
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原題:‘Xi Put’ Emerges on AI as ‘Trump Put’ Fades: Franklin Templeton(抜粋)






