24日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇。トレーダーはトランプ米大統領の関税措置が予想よりも的を絞ったものになるとのニュースを消化した。
トランプ氏が4月2日に発表する相互関税は当初の予想よりも焦点を絞ったものになりそうだとの
報道を受け、世界の貿易や成長への影響を巡る懸念が和らぎ、全面的な貿易戦争の不安に揺れる金属市場に安心感が広がった。米国の株式相場は上昇し、国債相場は
下落した。
LMEの銅先物相場は一時1.9%上昇し、1トン=1万ドルを突破。一方、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物相場は一時1.4%高を付け、過去最高値に近づいたが、その後上げを消した。
LMEの銅価格に対するニューヨーク銅先物のプレミアムはこの日、トン当たり1400ドル超と過去最高を更新。トランプ氏が銅への輸入関税賦課につながり得る調査を商務省に
指示したことを受け、2月下旬に付けた従来の記録を上回った。
LMEの銅相場は前週末比1%高の1トン=9956ドルで終了。COMEXの銅相場は0.4%安の1ポンド=5.0925ドルで引けた。LMEの他の主要金属はまちまちで、亜鉛は0.6%高、アルミニウムは小幅安で取引を終えた。
原題:
Copper Climbs as New Trump Tariffs Said to Be More Measured(抜粋)







