Z世代の消費が一筋の光明、若者の心捉えた中国企業の株価急伸
記事を要約すると以下のとおり。
関税の経済的悪影響を抑えようとする中国政府の取り組みを、Z世代の若者たちが支えている。 こうした若者たちの消費は、米国との貿易摩擦で輸出主導型の成長モデルが脅かされている世界2位の経済大国にとって、一筋の光明となっている。 同市場では最近、米中関税合戦を背景に売り圧力が増す場面があったものの、両国は言わば一時停戦で合意し、本土株は再び上昇軌道に乗る可能性がある。 こうした消費傾向は米国のZ世代と大きく変わらない。中国のZ世代について、「自分中心で趣味に没頭、価格にそれほど敏感でなく、感情に訴えたり感覚的な喜びを提供するものにお金を使うと指摘。」四川茶姬の安いドリンクをクーポンを使ってさらに安く購入する一方、韓国のポップスターをフィーチャーしたトレーディングカードには最大9600ドル(約140万円)を費やしたと振り返る。また、この世代特有の消費パターンは、投資家が勝ち組を見極めるのを難しくしている。伝統的な中国のデザインを提供する宝飾品ブランドの老舗黄金はSNSで話題となり、Z世代に注目された。ドリンク販売を手がけ香港に上場したばかりの滬上阿姨(上海)実業も上げている。
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