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40年債入札、需給不安で金利高に警戒強い-不調なら長期債連鎖も

記事を要約すると以下のとおり。

需給不安を背景とした超長期金利の上昇圧力が長期金利にも及びつつある中、債券市場関係者は28日の40年利付国債入札に警戒を強めている。
入札が記録的な不調に終わって以降、超長期債は不安定さを増し、30年、40年債利回りは過去最高を更新した。
 金利上昇は政府の借り入れコストを押し上げ、景気の下押し圧力となるリスクも意識される。
同社は25年度に超長期債を中心に国内債券を2700億円程度積み増す計画だが、「投資を一部見合わせなければならない可能性もあると言う。」
「日本銀行や財務省から需給面で救いの手が差し伸べられない限り、投資家にとって手を出しにくいゾーン」だとの見方を示した。
また、今年度の1回当たりの発行額は7000億円程度から5000億円程度に減額される。
 SMBC日興証券の奥村任シニア金利ストラテジストも、40年債入札には警戒感があるものの、新発債として発行されることや利回り水準の高さから、順調に消化されるとの期待が高まっていると指摘した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 40年債入札、需給不安で金利高に警戒強い-不調なら長期債連鎖も

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