ロシアのプーチン大統領が核兵器の使用拡大を認める最新の核戦略方針に署名したことを受け、円やその他の安全資産とともに国債が上昇した。ウクライナ紛争の激化を懸念し欧州株と米株先物は下落。
10年物ドイツ国債利回りは一時10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、2.27%となった。米国債も値上がりし10年債利回りは7bp低下し4.34%。
S&P500種株価指数先物は0.5%下落。ストックス欧州600指数は0.9%安となった。
伝統的な安全通貨である円とスイス・フラン、金は上昇。円は一時対ドルで0.7%上昇した。金は一時0.7%高となった。ユーロは一時対ドルで0.7%、対フランで0.6%下落。
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ウクライナ国債は新興市場債で最大の下落となり2029年2月償還債は額面1ドルに対し1.6セント下げた。ポーランドの主要株価指数も大幅安。
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プーチン氏は19日、核ドクトリンの改定を承認し、核兵器の使用基準を緩和した。この数日前、ロシア領内への長距離ミサイル攻撃について米国はウクライナに限定的ながら許可していた。
RBCウクライナが軍当局者の話として報じたところによると、ウクライナ軍はロシア領の国境地帯を、米国が供給した長射程の戦術弾道ミサイルシステム「ATACMS」を使用して初めて攻撃した。
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オンラインで公開された大統領令によると、ロシアは他の核保有国に支援された非核保有国によるロシアまたはその同盟国への攻撃を共同攻撃とみなすという。
TJMヨーロッパのマネジングディレクター、ニール・ジョーンズ氏は「これは純粋に地政学的な問題だ」とし、「市場はプーチン大統領関連のニュースに反応しており、それがモデルファンドからの売りシグナルの嵐を引き起こしている」と話した。
原題:
Stocks Fall as Russia-Ukraine War Rattles Traders: Markets Wrap、
Treasuries Climb, Stocks Drop on Nuclear Concern: Markets Wrap、
Bonds Jump as Russian Nuclear Doctrine Drives Dash for Safety(抜粋)
(第5段落を追加します)





