米資産家ウォーレン・バフェット氏(94)は、自身が率いる米保険・投資会社
バークシャー・ハサウェイの株式およそ11億4000万ドル(約1750億円)相当を家族が管理する4つの財団に寄付する。
バークシャーは25日の発表文で、バフェット氏がバークシャーのクラスA株1600株をクラスB株240万株に転換すると明らかにした。バフェット氏は240万株のうち150万株を、死別した妻の名前を冠したスーザン・トンプソン・バフェット財団に、バフェット氏の子供がそれぞれ率いるシャーウッド財団、ハワードG・バフェット財団、ノボ財団に30万株ずつ寄付する。
ウォーレン・バフェット氏
Source: Bloomberg 2010年、バフェット氏は友人であるビル・ゲイツ、メリンダ・フレンチ・ゲイツ両氏と共に慈善活動「ギビング・プレッジ」を開始し、生前や死後に個人資産を寄付すると表明した。その4年前には、ゲイツ氏の財団や自身の子供たちに関連する財団に多額の寄付を始めていた。
今年6月には、バフェット氏からビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団への寄付は、同氏が死去した時点で終了し、娘と2人の息子が新たな慈善信託を監督すると発表。また当時、バフェット氏はバークシャーのクラスB株約1300万株をゲイツ財団を含む5つの財団に寄付する方針を明らかにした。
バフェット氏の書簡によれば、今回の寄付により同氏が保有するバークシャーのクラスA株は20万6363株に減少。2006年に慈善団体への寄付の方針を発表して以降に約57%減ったことになる。ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、バフェット氏の純資産は1502億ドル。世界の長者番付で7位となっている。
原題:
Buffett Donates $1.14 Billion in Berkshire Shares to Charities(抜粋)





