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日銀会合前のコミュニケーションでトレーダー混乱-利上げ時期巡り

記事を要約すると以下のとおり。

円や金利スワップのトレーダーが、日本銀行の追加利上げのタイミングを巡り困惑してる。
 昨年のイールドカーブコントロール(YCC、長短金利操作)の修正や今年3月の経済・物価情勢の展望(展望リポート)では「経済・物価見通しが実現していけば、利上げで緩和度合いを調整していく」との基本方針を示したが、市場の混乱を招いたことで日銀への批判が一気に高まった。
 大和証券の小野木啓子シニアJGBストラテジストは、「日銀はどうしたいのか分からない。」
それを何とかしようとして複雑なコミュニケーションになっているのではないかと述べた。
一部の投資家は日銀が1月に利上げできると思っているのであれば、12月にできないはずはないと話す。
 中村審議委員は5日の発言で、12月会合直前まで複雑なコミュニケーションが続く可能性があると予想。
「今回についても日銀がまだ判断を決めかねているのだとすれば、ここから再び12月利上げ説が支配的になる可能性も残されている」と指摘した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀会合前のコミュニケーションでトレーダー混乱-利上げ時期巡り

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