S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた昨年11月の全米ベースの住宅価格指数は、前月から伸びが加速した。借り入れコストの上昇にもかかわらず、買い手が物件を探し求める動きが続いた。
キーポイント
全米ベースの住宅価格指数は前年同月比3.8%上昇前月は3.6%上昇
米20都市住宅価格指数は前年同月比4.3%上昇
市場予想は4.2%上昇
前月は4.2%上昇
全米ベースの指数はこれで18カ月連続で過去最高を更新した。20都市の指数では、ニューヨークが前年同月比で最も大きく伸びた。シカゴとワシントンがそれに続いた。
このデータは11月まで3カ月の動向を追ったもので、同期間に30年物住宅ローン金利は2年ぶり低水準から上昇していた。リアルター・ドット・コムによると、この3カ月に売りに出ていた住宅物件数は約5年ぶりの多さだった。売り出し物件の増加が販売を促進し、11月には
住宅販売成約が増えた。
30年物の住宅ローン金利は今月、7%を突破。借り入れコスト上昇は足元で需要を圧迫しているとみられ、不動産仲介業者レッドフィンの住宅販売成約の指数は1月19日までの4週間に10%低下した。
リアルター・ドット・コムのシニア経済調査アナリスト、ハナ・ジョーンズ氏は「最近の金利上昇が買い手の需要を再び抑制し、2025年は波乱含みのスタートとなる可能性がある」と指摘した。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:
Home-Price Growth in US Accelerates as Shoppers Forge Ahead(抜粋)
S&P CoreLogic Case-Shiller 20-City Index +4.3% Y/y; Est. +4.24%






