30日の欧州株式市場で、半導体メーカーの
STマイクロエレクトロニクスの株価が下落。一時2020年以来の安値を付けた。同社が示した1ー3月(第1四半期)の売上高見通しはアナリスト予想を下回った。工業・自動車部門の需要低下が背景にある。
発表によれば、米アップルやテスラにも供給する同社の1-3月期売上高予想は25億1000万ドル(約3900億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均では27億3000万ドルだった。
同社が示した見通しは今四半期のみ。ジャン・マーク・シェリー最高経営責任者(CEO)は低成長が続いているためだと説明した。
パリ株式市場で同社の株価は一時8.1%安の21.87ユーロ。これは20年6月以来の低水準となる。日中の下げとしては7月25日以来の大幅だった。同社の株価は昨年46%値下がりした。
10-12月売上高は前年同期比22%減の33億2000万ドル。市場予想に一致した。
シェリー氏は発表文で「当社は引き続き、工業部門における回復の遅れと在庫調整、さらに自動車部門の減速に直面している。いずれも欧州で顕著だ」と述べた。
原題:
STMicro Plunges to Lowest Since 2020 on Weak Revenue Guidance
(抜粋)






