フェデレーテッド・ハーミーズの運用担当者ビベック・ブトリア氏は3四半期にわたってインド株に弱気だが、今後7日以内に予定される二つの主要政策イベントが、この見方を変える理由になるか注視している。
新興市場全体で約27億ドル(約4200億円)相当の資産を運用するブトリア氏は「われわれは様子見姿勢だ」とした上で、「インドは成長鈍化、流動性ひっ迫、ルピー安、ドル高に伴う外資流出、企業利益低迷、高いバリュエーションに見舞われ、パーフェクトストーム(悪いことが同時に起きる破滅的状況)の渦中あるとも言える」と指摘した。
重要イベントの一つ目は2月1日に発表される連邦予算だ。同氏によれば、消費刺激策が盛り込まれ、財政健全化路線が維持されれば、プラス材料になる可能性がある。二つ目のイベントは同月7日の金融政策決定だ。インド準備銀行(中央銀行)が金融緩和を決めれば、株式市場の安定化につながる可能性がある。インド株の指標NSEニフティ50指数は月間として2001年以来
最長の下落となる方向だ。
経済成長
鈍化や海外資金の流出により、NSEニフティ50指数は昨年9月下旬に付けた過去最高値から11%強下落した。対ドルでルピーが記録的な安値を更新したほか、足元の決算発表シーズンでは、一部大手企業の利益がアナリスト予想を下回っている。
原題:
Federated Hermes Says Indian Stocks Battling a ‘A Perfect Storm’(抜粋)






